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池田鍼灸治療院便り

1986年開業以来、地域の皆様の健康を祈り、清潔で明るく感じの良い治療院を目指しています。 いつまでも健康でいつまでも美しくありたい、心の豊かさがほしい。これこそ、東洋西洋関係なく、全世界人々のテーマです。  皆さんと一緒になって考え、一生一代の人生をエンジョイしましょう。

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漢方の暮らし 第86話 生きるために必要な自律神経

 人間は精神的なストレスや気功の変化などから身体を守る力「ホメオスタシス」を持っています。
怪我をすれば傷を治す免疫力が働き、暑い時は汗が出て身体を冷やし、寒くなると毛穴が閉じて身体を温める、
お腹がすけば食べたくなる、など自分で考えなくても、身体が勝手にバランスをとってくれるシステムがあります。
これを「ホメオスタシス」といいます。

 ストレスを受けた時に働いてくれるのは「自律神経」です。
「自律神経」は循環器、呼吸器、消火器などの活動を調整するために働いています。
「自律」というように、心臓や肺、胃腸は人間が意識しなくても勝手に働いています。
そうでないとウッカリ心臓の拍出を忘れたり、呼吸を忘れてしまったら大変なことになりますからね。
 自分で考えてスイッチを入れたり切ったりしなくても、昼には活動するために主に「交感神経」が働き、
夜にはメンテナンスのために「副交感神経」が働きます。
 健康な人なら、意識しなくても勝手にバランスをとって働いてくれるのです。

 ところが、春は季節的な変化や環境の変化がいつもより多くなります。
すると、デリケートな方だと「自律神経」がそのような変化についていけずに、バランスを崩しやすくなるのです。

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4月・5月 診療のお知らせ

春は「木の芽時」(このめどき)」。
草木が芽吹く頃は気温の変化も大きく、疲労が蓄積し、
ホルモン・免疫・自律神経系にも影響が出やすい季節です。
鍼灸治療で腰痛や膝痛、心身症など様々な症状に対して、
改善をしてきており、また部分的な治療だけでなく、
トータルでケアができる池田鍼灸治療院でお待ちしています。




4月29 日(月) 昭和の日   平常通り診療
5月3 日(金)憲法記念日   休診
  4 日(土)みどりの日    休診
  6 日(月)振替休日      平常通り診療

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漢方の暮らし 第85話 未病とは

健康でも病気でもない状態
 「未病」という言葉は最近ではテレビコマーシャルでも使われるようになり、また、近年の健康志向に伴って耳にする機会が多くなってきました。 
 西洋医学では健康と病気の間を表す言葉がありませんが、東洋医学では健康な状態から病気になるまでを連続したものと捉えていました。
従って「未病」とは健康でもなく病気でもない状態、検査には異常がないけれどなんとなく調子が悪い状態のことをいいます。

主な症状と原因
 だるい、肩がこる、冷える、のぼせる、疲れやすい、食欲がない、眠れない、イライラする、元気がないなど症状は様々です。
これらの不快な症状は不定愁訴ともいわれ、西洋医学の治療の対象になりにくいことがあります。原因はいろいろありますが、主に生活習慣の乱れからきていることが多いと考えられます。
食べ過ぎや飲み過ぎ、睡眠不足、残業による疲労、住居や職場環境の寒さ、または暑さ、人間関係のストレスなどもあるでしょう。

予防を重視する東洋医学
 東洋医学の考え方に「未病を治す」という言葉があります。
これは「いまだ病にならざるときになおす」という意味です。
 また、「上医は未だ病まざるものの病を治し、中医は病まんとするものの病を治し、下医は既に病みたる病を治す」という言葉もあります。
これは「医者には上医、中医、下医の3段階があって、最も優れた医者は病気になる前の状態(未病)を治す」ということを表しています。
 いかに東洋医学が古くから予防医学を重視してきたのかが分かります。
病気になってから治すよりも病気になる前に治す方がより早く、より簡単に治ることを理解していたのだと思います。

未病を病にしないことが大切
 私たちの身体には生理的活動のバランスを保ち、常に健康でいようとする働きがあります。その働きを「生体の恒常性(ホメオスターシス)」と呼んでいて、その力を「免疫力」や「自然治癒力」などと呼んでいます。
「未病」を改善するにはその身体本来の持つ力を整えることが大切です。
まずは乱れた生活習慣を正しましょう。
飲食を整え、休息を取り、適度な運動をし、溜まったストレスを発散しましょう。
大抵の場合それだけで変化が表れると思います。
それでも改善しないときは、漢方薬や鍼灸・マッサージ・気功などの東洋医学的な治療を試みてはいかがでしょうか。
「未病」を「病」にしないことが大切です。

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漢方の暮らし 第84話 西洋医学には「冷え性」という病名はない

  漢方では「冷え性」という病名(証)があります。これは「未病」です。
「未病」とは、医学でいう健康と病気の間のグレーゾーンの状態をいいます。
漢方ではこの「未病」を治す方法がいろいろある点が西洋医学と比べての長所です。

 冬になるとやる気が起きない、寒くて布団から出らでない、寒い日は一日中寝ていたい、寒い日は元気が出ない
など、「冷え性」の方は特に冬になるといろいろな不調が起こりやすくなります。
 また風邪をひきやすく、治りにくいといった免疫力低下の原因になります。

 「未病」「冷え性」だけでありません。
なんだかいつもイライラする、些細なことで不安になる、ストレスに弱い、集中力がない、食べないのに太る、
雨の日になると身体が怠い、下半身が太る、シミやしわが出やすい…そういった不調こそ「未病」です。
 「未病」は毎日のちょっとした生活習慣、食事を見直すことで改善することができます。
季節ごとに起こりやすい「未病」を改善する工夫や食べ物について一緒に勉強して参りましょう。
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漢方の暮らし 第83話 寒がり水毒と暑がり水毒

  一見水太りでいかにも「水毒」のある人には二つのタイプがあります。
冬に調子が悪くなる人と、夏に調子が悪くなる人がいます。

 寒がりで冬の季節や寒い日に調子が悪くなる人は「寒湿タイプ」といいます。
多くの方はクーラーや冷たい食べ物で調子が悪くなり、浮腫みや膝の痛み、頭痛、眩暈などの不調を抱えています。

 熱がりで汗っかき、冷たい飲み物やクーラーが好きな人は「湿熱タイプ」です。
ジュクジュクした皮膚病や、体臭、口臭などの不調に悩みます。

 どちらのタイプの方も運動や食事などの生活習慣の偏向の結果起こっている症状、つまり自己責任になります。
特に「湿熱タイプ」の方は病院の血液検査で、糖尿病や高脂血症、高血圧を指摘されるようになるので、若いうちから食生活、運動などの生活習慣の改善が急務です。
 「寒湿タイプ」「湿熱タイプ」どちらも原因となる生活習慣があるのです。
原因となる生活習慣を見直すことが必要です。

 寒涼性
  冬瓜、ナス、小麦、ごぼう、大根、きゅうり、トマト、豆腐、白菜、バナナ、梨、柿、そば、緑茶、塩、
 白砂糖など

 温熱性
  生姜、シナモン、山椒、にんにく、羊肉、鶏肉、エビ、もち米、黒砂糖、栗、八角、長ねぎ、香菜、
 松の実など

 平性
  長いも、大豆、とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、卵、クコの実、うるち米、はちみつ、黒きくらげ、
 ニンジンなど

 「寒涼性の食材」は水分のある野菜や果物が多く、体を冷やすなど余分な熱をとるのに役立ちますよ。
一方で「温熱性の物」は、生姜やにんにく、ねぎなど辛い物や刺激のある食材が多く、血液の流れを良くして新陳代謝を促進します。
どちらにも属さない「平性」は、米などの穀物系や体のエネルギー源になる食材が多いですね
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プロフィール

池田鍼灸治療院

Author:池田鍼灸治療院
1986年開業以来、地域の皆様の健康を祈り、清潔で明るく感じの良い治療院を目指していますのでお気軽にご来院ください。
当院では、人間も自然の一部とする一元論的存在論を基盤とする東洋医学
身体と心は別々であるという二元論の理性的・合理主義を基盤とする西洋医学
東洋医学と西洋医学の融合点を見出し、患者様を治癒せしめるよう努力してまいります。

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