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池田鍼灸治療院便り

1986年開業以来、地域の皆様の健康を祈り、清潔で明るく感じの良い治療院を目指しています。 いつまでも健康でいつまでも美しくありたい、心の豊かさがほしい。これこそ、東洋西洋関係なく、全世界人々のテーマです。  皆さんと一緒になって考え、一生一代の人生をエンジョイしましょう。

Archive [2024年03月 ] 記事一覧

漢方の暮らし 第84話 西洋医学には「冷え性」という病名はない

  漢方では「冷え性」という病名(証)があります。これは「未病」です。「未病」とは、医学でいう健康と病気の間のグレーゾーンの状態をいいます。漢方ではこの「未病」を治す方法がいろいろある点が西洋医学と比べての長所です。 冬になるとやる気が起きない、寒くて布団から出らでない、寒い日は一日中寝ていたい、寒い日は元気が出ないなど、「冷え性」の方は特に冬になるといろいろな不調が起こりやすくなります。 また風...

漢方の暮らし 第83話 寒がり水毒と暑がり水毒

  一見水太りでいかにも「水毒」のある人には二つのタイプがあります。冬に調子が悪くなる人と、夏に調子が悪くなる人がいます。 寒がりで冬の季節や寒い日に調子が悪くなる人は「寒湿タイプ」といいます。多くの方はクーラーや冷たい食べ物で調子が悪くなり、浮腫みや膝の痛み、頭痛、眩暈などの不調を抱えています。 熱がりで汗っかき、冷たい飲み物やクーラーが好きな人は「湿熱タイプ」です。ジュクジュクした皮膚病や、体...

漢方の暮らし 第82話 水毒の二つの原因

 「水毒」が起こる原因の一つは、外からの「湿気」です。例えば、日本の梅雨時のように「湿気」が高い季節、また「湿気」の多い所で働いたとか、雨に打たれたとかの原因で起こる停滞を「外湿」といいます。 「水毒」のもう一つの原因は、胃腸の働きの低下によって起こるものです。生ものや冷たいものの過食、脂っこい食事、飲酒過多などで胃腸の働きを悪化し、水捌けが悪くなった状態です。これを「内湿」といいます。 「外湿」...

漢方の暮らし 第81話 尿漏れや頻尿は大丈夫ですか

 まだまだ寒いこの頃、「夜間尿」や「尿漏れ」するようになったという方、いませんか。それは「腎」が弱っている証拠です。寒い季節は、「腎」の働きに影響しやすいのです。 ちなみに「腰は腎の器」といって、腰が痛くなったり、すぐに座りたくyなったり、つまづきやすくなったらそれも「腎」が衰えた証拠です。 「腎」には「精」を貯蔵する働きのほかに、尿を体内に貯めたり、排泄したりする機能もあります。なので、「腎気」...

漢方の暮らし 男性は8の倍数

 人間の一生は大きく分けると「成長・強壮・老衰」の三段階に分けられます。つまり「精気」も「上昇・頂点・下降」つまり「少ない・多い・少ない」と変化するのです。 「黄帝内経」の素問・上古天真論には、次のように書かれています。 8歳になると「腎気」が充実し始め、毛髪は元気で伸びて、歯が生え始める。16歳になると「腎気」は旺盛になり、「精気」が充満して射精でき、男女合体で子供ができる。24歳になると「腎気」は...

漢方の暮らし 第79話 アンチェイジングの鍵を握るのは精

 「腎」は「精」を貯蔵しています。 「気」とか「精」とか、西洋医学では実体を証明できないものですが、「気力」とか「勢力」とか言えばわかりやすいでしょうか。ざっくり言えば、「腎」は「精力」を蓄えているのです。 中医学の「腎」に宿るという「精」とは「成長・発育などの生命エネルギーの源となる栄養物質」だとされています。 現代的に言えば、「精」は「成長ホルモン」「生殖ホルモン」のような物質だと考えています...

漢方の暮らし 第78話 免疫力アップには睡眠が必要

 季節にもあるように、一日にも「陰と陽」の変化があります。「陽気」は昼間の12時頃が最も盛んになって、エネルギーが出ていき、夕方になると「陽気」はだんだん衰えてきて「陰」と「陽」が入れ替わります。 「子の時刻」という23時~1時頃は、「陰」が最も深い時間帯です。この時間に眠りつかないと、昼に活動したエネルギーが回復されません。 草木も眠る「丑三つ時」は泥棒のゴールデンタイムですが、健康のための睡眠時間は...

漢方の暮らし 第77話 冬のおすすめ早寝と朝寝坊

 「黄帝内経」には、冬は早寝して朝寝坊するくらいの方が良い、記載されています。朝が苦手な方にはビッタリですね。 一年には「陰陽」の移り変わりがあります。3月の春分の日は朝と夜の時間が同じになって、そこから本格的に「陽」の出番です。冬に蓄えたエネルギーを少しずつ外に出していく季節です。 6月の夏至は「陽気」が最も盛んになって木々は生い茂り、「万物が成長する季節」です。エネルギーが一番高まる季節、長くな...

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池田鍼灸治療院

Author:池田鍼灸治療院
1986年開業以来、地域の皆様の健康を祈り、清潔で明るく感じの良い治療院を目指していますのでお気軽にご来院ください。
当院では、人間も自然の一部とする一元論的存在論を基盤とする東洋医学
身体と心は別々であるという二元論の理性的・合理主義を基盤とする西洋医学
東洋医学と西洋医学の融合点を見出し、患者様を治癒せしめるよう努力してまいります。

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