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池田鍼灸治療院便り

1986年開業以来、地域の皆様の健康を祈り、清潔で明るく感じの良い治療院を目指しています。 いつまでも健康でいつまでも美しくありたい、心の豊かさがほしい。これこそ、東洋西洋関係なく、全世界人々のテーマです。  皆さんと一緒になって考え、一生一代の人生をエンジョイしましょう。

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漢方の暮らし 第82話 水毒の二つの原因

 「水毒」が起こる原因の一つは、外からの「湿気」です。
例えば、日本の梅雨時のように「湿気」が高い季節、また「湿気」の多い所で働いたとか、雨に打たれたとかの原因で起こる停滞を「外湿」といいます。

 「水毒」のもう一つの原因は、胃腸の働きの低下によって起こるものです。
生ものや冷たいものの過食、脂っこい食事、飲酒過多などで胃腸の働きを悪化し、水捌けが悪くなった状態です。
これを「内湿」といいます。

 「外湿」は自分でコントロールすることができませんが、「内湿」は改善可能です。
普段、胃腸の働きに自信ある方でも、飲みすぎ、食べすぎ、刺身などの生ものや冷たいものの摂りすぎなどで一時的に「水毒」の症状が出るのを経験されているでしょう。

 日本の夏は「湿気」が多く、また日本人は胃腸の弱い体質といわれ、「水毒」の症状がある人は多いのです。
さらに、「内湿」のある方は、外からの「湿」も呼び込みやすいのです。
 「浮腫み」の症状に関して、西洋医学では「利尿剤」の内服や塩分を控えるなどの対策を取ります
 漢方では「五臓六腑」のチームで改善する方法を取ります。
活躍するのは「脾」「肺」「腎」です。

 「脾」の役割は、「水」の生成と運搬です。
 「肺」の役割は、「水」の運搬と排泄です。
 「腎」の役割は、「水」の再吸収と排泄です。

 暑さや湿度は胃腸を苦しめ、寒さは「腎」の働きを低下させ、乾燥は「肺」の働きを悪くします。
冬の寒さは夜間尿や尿漏れに、夏の暑さと湿気は浮腫みや眩暈や痛みに、秋の乾燥は肌荒れや皮膚病のおもな原因になります。

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池田鍼灸治療院

Author:池田鍼灸治療院
1986年開業以来、地域の皆様の健康を祈り、清潔で明るく感じの良い治療院を目指していますのでお気軽にご来院ください。
当院では、人間も自然の一部とする一元論的存在論を基盤とする東洋医学
身体と心は別々であるという二元論の理性的・合理主義を基盤とする西洋医学
東洋医学と西洋医学の融合点を見出し、患者様を治癒せしめるよう努力してまいります。

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